気付きメモ

サンプルタスク文書名

3-1-3 在宅勤務パックの企画

 

背景

日常の何気ない瞬間に、仕事のアイデアや課題に気づくことがあります。そんな時皆さんは、どんなアクションをとっていますか?アイデアは必ずしも仕事中に思い浮かぶわけではありません。また気付きを記録しておく手段や、場所を決めている人ばかりではないと思います。どんな良いアイデアも、忘れずに記録して時間ができたときに、そのアイデアを深く考えたり具体的なアクションにつなげないと意味がありません。しかし日常の気づきは、多忙な毎日を過ごしているうちに、しばしば忘れ去られてしまうことがあります。

 

ご提案内容

せっかく浮かんだアイデアや気づきを、忘れずに記録しておきたいとお考えの方々は、サンプルタスク文書「在宅勤務パックの企画」が参考になるかもしれません。このタスク文書は思いついたアイデアや気づきを、気軽にメモして後日活用するためのツールです。

 

サンプルタスク文書 「3-1-3 在宅勤務パックの企画」

•タイトル:気づきを書き留めるタスク文書であることをタイトルで表しています。
•状態:このタスク文書が利用中であることを「実施中」で表しています。
•タグ:気づきの種類を自分なりの分類を行ってタグで設定します。
•本文:気づき事項、気付きのきっかけとなった情報、アクションプランを記載します。
 
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3-1-3 気づきメモ

項目

内容

使う人

社会人、学生など社会生活の中で意欲的に学び、様々なことを吸収しようとしている前向きな人たち。

利用範囲

個人利用。

おしごとルームの作成単位

自分専用のおしごとルーム(個人ルーム)を作ります。

タスク文書の作成単位

個々の気付きごとにタスク文書を一つ作ります。

タグの使い方

自分なりの気付きの分類を決めてタグの設定を行います。
 

特長1 気付いた事柄をシンプルに記録

使用する機能:表作成

このタスク文書はとてもシンプルな作りになっています。気付いた事柄ごとにタスク文書をひとつ作成して、タグを付けて保存します。記録した(思いついた)日付などとともに気付いた内容をメモします。サンプルでは表形式で情報を記入するように作成していますが、表にこだわる必要はありません。

【画面①】

 

特長2 気付いたと感じた瞬間の思いやきっかけとなった情報を記録

使用する機能:URLリンク、メールリンク

このタスク文書では後で気付きのポイントや気付きの本質を思い出すために、気付きのきっかけとなったWeb上のニュースやメールのリンクを添付しています。気付きが起こったときに、すぐにアクションを起こせる場面ばかりではないため、後で気付きの内容について深く検討する際に役に立ちます。また気付きが起こった時点でも、その後の検討段階でも次のアクションアイテムを記載できる様にしてありますので気付きを無駄にせず、具体的なアクションに結びつけられるように誘導します。

【画面①】

 

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【画面①】

 

特長3 タグを使って過去の気付きを閲覧

使用する機能:タグ、詳細検索

気付きは気付いた時点だけでなく、時間を経てから役に立つこともあります。気付き事項を記録し続けていると、過去の気付き(タスク文書)が増えていきます。大量の気付きの中から今自分が見たい気付きを検索できる様に、自分なりの切り口でタグを設定しておくと便利です。【画面③】

後で検索することで、忘れていた気付きが仕事を前に進める上で役に立つかもしれません。【画面④】気付きは様々な場所で突然降ってきますが、一か所に集めて管理しておけば、それなりの気づき集として参考にできます。

 

3-1-3-c.png

【画面③】

 

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【画面④】

 

運用 

1.気付きを記録しておきたい個人が自分専用のおしごとルームを個人ルームとして登録します。
その気付き用のおしごとルームの中に、後、から検索したい場合の切り口となるタグを設定します。
2.次に登録した気付き用のおしごとルームの中に、サンプルタスク文書を参考にして、個々人が使いやすい様に気づき用のタスク文書を作成します。タスク文書は気付き一つにつき、一つ作成します。
3.フォーマットが決まったら気づきや問題意識が生まれた都度、タスク文書に記録していきます。
4.記録した気づきは仕事のテーマや目標を決める際などに見返してテーマ設定の参考にします。

 

効用 

1.日常の気付きを記録する癖がつきます。
2.気付きを一か所に記録できますので、必要なときにすぐに閲覧ができます。
3.日常の気付きを後で検索することができますので、気付きを有効に生かせます。仕事のテーマ設定や備忘録としても役に立ちます。