本リビジョンでは、操作性の向上と、いくつかの不具合修正を行っています。
主な仕様変更
電子帳簿保存法対応項目の引き継ぎ
・ RICOH証憑電子保存サービスに登録する際、分類「電帳法」のファイルのプロパティ項目の値を引き継いで登録します。
分類「電帳法」ファイルのプロパティ項目への入力負荷を大幅に低減しました
・ 範囲選択OCR機能
簡単ビューアーで表示している内容の文字部分をマウスで範囲選択すると、内容をテキスト化しクリップボードにコピーします。
コピーされたテキストを貼り付けるだけでプロパティへの入力が完了します。
・プロパティ項目に合わせた変換
分類「電帳法」ファイルのプロパティ項目の「取引日」、「取引先」、「取引金額」では、クリップボードから文字列を貼り付ける際に、プロパティに応じた変換を行ってから貼り付けることで誤入力を防止します。
例えば、全角文字を半角文字に統一したり、数字のマイナス表記を統一(▲を-に変換)したり、日付表記を統一(2023年4月21日を2023/04/21に変換)したりします。
・「取引先」項目のリスト選択機能
「取引先」項目では、「株式会社」などの表記有無、あるいはタイプミスなどによって値が統一されないと正しく検索できないなどの問題が起こります。
これを防ぐために「リストからの選択入力」で値を入力する方式に変更しました。
※リストは運用開始前に予め作成しておく必要があります。
電子帳簿保存法対応項目での検索
・分類「電帳法」ファイルのプロパティ項目での詳細検索が可能になりました。
取引日、取引先、取引金額、帳簿レコード番号、文書種類、保存区分、版、作業者を検索キーとして検索できるようになります。
その他の主な対応項目
・お客様運用での機能選択回数をリコーに送信する機能を追加しました。
頻繁に使われている機能を把握し、今後の製品開発に活用させていただきます。
※収集情報には、文書データや個人を識別する情報は含まれません。
・画像/PDFビューアーに以下の改変を行いました。
・180度回転を追加します。
・ファクス送信時のかすれ防止のため、スタンプの色の初期値を濃い赤色に変更します。
リビジョンアップについて
RICOH Desk Naviは、「起動時に更新プログラムの確認」を「確認する」(デフォルト)に設定している場合、自動的に最新リビジョンがあることを通知し、ダウンロード、インストールを促します。
「確認する」にしていない場合は、設定を変更してください。
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